●2012.05.23 (飛来 53 日目, 産卵 23 日目, 抱卵 19 日目, 孵化 3 日目)
まずは、よかったです。
●「初期雛に対し親ツバメが発する給餌合図鳴き声の周波数解析によるツバメの固体識別の可能性について(2)」
(固体識別の可能性について(1) はこちら)
今年もたくさんチュイ鳴きが撮れたので、周波数解析してみました。
下がそれぞれの音声の波形とスペクトログラム
上がツバオで、下がツバ子です。
青いグラフが音声の波形で、カラフルなのがそのスペクトログラムを表します。
横軸が時間、縦軸は周波数 (0~10kHz (下が低い音、上が高い音))、
グラフの色は音の強度(対数)で、ピンクが強く青が弱いです。
まず 2011 年版
次に 2012 年版
ツバ子は一年経っても
「チュ」の出だしで一度少し下がってから上昇に転ずる
という最大の特徴を確認できました。
ツバオについては、それほどはっきりした特徴がないので、
「昨年と、まあ似てるかな?」
程度のことしかいえません。
サンプル数が 2 なので断言はできませんが、
チュイ鳴きのスペクトログムは一年経っても大きくは変化しないのかもしれません。
ウチの 2 羽に限ってなら、オスとメスで特徴が異なるので、
音声のみで識別が可能であると言えそうです。
ifさん、見守りお疲れ様です。yasukumiです。
ifさんの、「燕の子安貝」の話、また知識いれていただき、さっそく誰かに話したい気分でした。
私は、子安貝をもらうより、できれば巣立った子全員がきてくれて、記念撮影に応じてほしいですね。
それか、ツバメ語わかりたいなぁて…思いました。
研究データーすごいですね。
燕の学会に出せそうですね。(あるのかな?)
これからも、データー集めて研究してほしいと思います。
yasukumiさん、コメントありがとうございます。
> 私は、子安貝をもらうより、できれば巣立った子全員がきてくれて、記念撮影に応じてほしいですね。
おっしゃる通りです。
yasukumiさんのお宅はたくさんの子供孫曾孫曾々孫・・・がいるから、
すごくにぎやかになりそうですね。
年の数だけ思い出もおありでしょうから、
「あ、あの時の!!」
とかいろいろあるのでしょうね。
子供たちは生まれた地域には戻らないそうですから(近親相姦を避けるため)、
雛達との出会いは、まさに一期一会なんですよね。
でも巣立ったら最後、大家としては、無事を祈ることしかできません。
自分も最初の年、巣ごと落ちたチビがミラクル展開で無事巣立ちを迎えたあと、
近くの集団ねぐらを観察に行きましたよ。
数万といわれるツバメが風そのものとなって空気ごと移動しながら、
一斉に葦原にねぐら入りする姿は圧巻でした。
あの数万の中に、きっとチビがいたのだなあと思い、感慨にふけったものです。
> それか、ツバメ語わかりたいなぁて…思いました。
縄張り鳴きや求愛鳴きや警戒鳴きなど、
ある程度のことはわかりますが、
もうちょっと詳しい意思疎通がありそうですよね。
ピヨピヨ鳴きやチャチャ鳴きやチュイ鳴きなど、
まだまだツバメには謎が多いですよね。
少しずつでも理解できたらなあと思います。
ifさんこんにちは~
雛ちゃん誕生、おめでとうございます!
4羽なのですね(*^▽^*)これから成長が楽しみですね~
yasukumiさんのおっしゃる通り、本当データ研究で出せそうですね♪
素晴らしい~♪
私なんて胸の模様も見分けられない、管理人です(笑)
小鉄バメさん、コメントありがとうございます。
5 個産卵で、1 個は残念ながら無精卵でした。
(ある日巣の下に落ちてました)
最近はオジャマも減ったような気がしています。
親が頻繁に出入りするからかな?
ご近所でカラスにやられた巣があります。
かわいそうなんですが、そのペアがこっちに流れてこないことを祈っています。