コシアカツバメの二つの巣(ルビーとサファイア) 10~12日の様子をまとめました。
■7月10日(日)の様子
■■■ルビーハウス
前回大笑いしていたヒナたちです。とても可愛くなってます。巣の外を狭い入口から見ている様です。親を待っているのでしょう。
おはぎちゃんたちです。見えにくいですが、ちゃんと4羽います。巣の中で、肩を寄せ合って座っています。
■7月12日の様子
■■■ルビーハウス
何羽いるのか、わかりません。7日の時点で3羽居ましたが、2羽しか写り込まないです。奥に隠れているのならばいいのですが。今回は、ピントが合いましたので、ヒナの様子がくっきりとしました。
いろんな羽毛が生えきて、まるで歌舞伎役者のような風貌です。
■■■サファイアハウス
相変わらず元気な4兄弟。もう親と区別つかない体形。巣では、いつもお辞儀をするような恰好で座っています。
サファイア家族の特訓 7月12日
サファイアハウスの4兄弟は飛行訓練の真っ最中です。午前と夕方に特訓。
嫌がって、巣に入ろうとしたり、手すりに止まったりすると、親が威嚇して払い除けます。子供たちが飛んでいる様子を親はジッと監視しています。子供が気を抜くと、すかさず飛んでいき、お尻から追っ立てています。まるで、選手とコーチのような感じです。
ふぅふぅ一休みしようかな・・・巣を見上げて入りたそうな子供。
親が(文字通り)飛んできて、子供を巣に入れないように、追い払います。
さて、隣家の軒下に3つ目の巣(ゴールドハウス)があるのですが、壁で見えないので、下から回って軒を撮影してみました。画面を拡大して判明したのですが、なんと底が抜けていて全くの空き家でした。我が家からは巣自体は見えませんが、ツバメの出入りはわかります。確かに昨年に比べ、出入りが少ないと思っていました。つまり、我が家のコシアカ達の休憩場所に使われていたのです。
おまけ
■巣(ハウス)のなまえ
3つの巣の名前は、この物語から取っています。ルビーとサファイアは、幸福な王子のお願いでツバメが運んだ宝石。ゴールドは、王子の像の金箔です。悲しいお話しですが、心美しい晩秋の物語です。
ヒュッテさん、またまた貴重な写真をありがとうございます。
ちょうど、今朝、2つある巣の片方の下に、卵の殻が落ちていました。
二番子の誕生です。
うちのコシアカさんたちも、このように育っていくのだなと、非常に感慨深いものがあります。
ぼくたさん
コメントありがとうございます。励みになります。
いまから、二番子ちゃん誕生なんですか。
ツバメはなんて忙しいのでしょう。驚きです。
こちらの去年のペアは、子育て一回切りだった様です。
(まさか見落としかも?昨年は知識がなかったので…)
教えてもらえればありがたいのですが…
次の子育て中に、先に巣だった一番子達は、その後どこで暮らすのでしょうか?
巣には戻らなくなるのでしょうか?
それと、この観察の後日、サファイアハウスの底が半分崩落してしまいました。
カラスの仕業か?重量オーバーか?
それでも親子は戻ってきていますが、修理する様子はないです。
子供が巣立った後も、カラス対策が必要でしょうか?
巣の近くにモノを据えると嫌がるので最低限にしていますが、効果ないのかも。
カラスは5羽ほどが近くに住み、夕方、屋上(巣のある屋根の上)によく止まって鳴いてます。
三月には、留守中の巣なのに、底が崩落してたこともあります。カラスの仕業?
何かしたほうがよいでしょうか?
今誕生の二番子たちの巣立ちは、お盆頃ですので、例年のペースかな。
一度、二番子の誕生が遅く、9月に入った年は、低温と台風の雨で、餌不足になったの
か、次々と、亡くなったヒナが落とされて、結局、1羽しか育たなかったこともありま
した。
一番子たちは、巣立つと塒(ねぐら)で、他の巣だった子供たちや、子育てしていない
成鳥たちと、集団で過ごします。(一週間ぐらいは、巣に帰って来ることもありますが
)
河原の葦原などが、塒になっていて、大きい塒だと、日没直後ぐらいに、何千羽とかが
舞い降りるらしいですよ。(コシアカさんは、数が少ないですが)
ツバメさんも、コシアカツバメさんも、巣は、子育てをするためだけの仮の宿なので、
子育てが終わったら必要ないものだそうです。
ツバメさんなんか、子育てが終わると親も、すぐに塒に行ってしまいますものね。
その点、コシアカさんは、親は11月近くまで帰ってきてくれて、ちょっと嬉しい。
うちでも、一昨年、二番子が巣立ってから数日間、夜に帰って来ていた時、朝見ると、
巣の底に、ポッカリと穴が開いていました。
子と親で、6羽もいましたから、自然に開いたのかと?
カラス対策は、万全ですので、カラスでないのは確かです。
カラス対策は、うちは、屋上の柵から、タコ糸を垂らして、ベランダの柵に結び付けて
います。
だいたい30?40センチ間隔で、ベランダの端から端まで。
最初のころは、冬には取り外したのですが、本数が多くて結構しんどいので、今は、年
中張りっぱなしです。
カラスが翼を広げると、80?100センチぐらいあるらしいですから、間隔はもっと
広くても大丈夫なのでしょうが、翼を狭めながら柵にとまったら、などと心配で、狭目
の間隔にしています。
ぼくたさん、早々に詳細な回答を頂きありがとうございます。
床の崩落は時としてあるみたいなので安心しました。
確かに、出入りが激しくなったためか、入口部分が徐々に欠けてきて、
室内にも、二か所ほど穴が開いていました。おそらく強度が落ちて、
衝撃や、重みに耐えかねたのでしょうね。
床が抜け落ちたなら、お笑いコントみたいですね。人だと命にかかわる…
二番子ちゃんは、他の方の日記を見てても、多難なようですね。
成鳥して南国に飛び立つまでの日数も少ないし、
まだ、3か月弱も期間があるので、うちも、二番子誕生するかもしれません。
ぼくたさんとこのヒナたちも、全員無事、巣立つように祈ってます。