2012.04.30 飛来 31 日目 産卵 14 日目
04.21 抱卵開始直後、他のツバメから攻撃を受けてしまい、
以来巣作りばかりして抱卵する気配がなかったツバ子でしたが、
この日、新しく卵を産卵しました。
以前の卵の放棄は決定的です。
大家としては嬉しい反面、大変複雑な心境でもあります。
2012.05.04 飛来 35 日目 産卵(2) 5 日目
卵 5 個目を確認。
ツバ子は抱卵を開始したようです。
二週間かけて再スタートというところです。
いろいろ思うところありましたが、
結局ツバメの行動を人間の基準で推し量ることは無意味であるという考えに落ち着きました。
ただ一つ言えるのは、ツバ子の心は(ツバオも)過去にはなく、
ただただ未来だけを見つめているのだろうということです。
2012.05.05 飛来 36 日目 産卵(2) 6 日目
抱卵 2 日目です。
抱卵するツバ子をモニターで見ていたら、
またしても見慣れないツバメが止まり木に!!
胸の模様の黒さから、04.05 に現れたオスツバメと思われます。
またもや抱卵直後を狙ったのでしょうか??
どうしようどうしよう!?!? と思っている目の前で、
オスがツバ子のいる巣へ飛び移り、ツバ子はすかさず反撃しました。
思わず大家も飛び出しました。
外は空中戦の真っ最中。
おそらく「ツピーツピー」と鳴きながら飛び回っているのがツバオと思われましたが、
既に何羽か合流して正直よくわからない状況です。
とりあえず自分が玄関前にいれば、巣を襲われることはあるまいと考え、
仁王立ち(のつもり)していました。
激しいドッグファイトで、何度も目の前をツバメ達が通り過ぎます。
やがて空は落ち着きを取り戻し、お気に入りの電線にツバ子が止まっています。
玄関を離れると、ツバ子が巣に戻りました。
その後も何度か追いかけっこがありましたが、
オスに巣に入られることは阻止できました。
この件も自分のツバメに対する態度を問われた事件でした。
ツバメ同士の争いに介入すべきか否か。
結局
「巣立つまでは天敵(他のツバメを含む)から巣を守る」
という決意を新たにしました。
(ホントは争いがなければ一番いいんですけどね……)
1回目の卵ちゃん達、残念でしたね。
ツバメがツバメの巣を襲うってあるんですね。
知りませんでした。
でも本当ifさんのおっしゃる通りですね。
ツバメさん達は自分達の子孫を残す為に、今を生きることに必死なんですね。
人間の感情をそこへ入れる事、悩みますよね。
ですが、縁あってifさんの所へ来てくれたツバオ君とツバ子ちゃん。
卵達も守ってあげたいですね(*^▽^*)
小鉄バメさん、コメントありがとうございます。
今回はいろいろ勉強になりました。
これがたとえば「巣が破壊され卵全滅」の結果だったら受け入れやすいですよね。
でもそんな人間基準で判断すること自体、ある意味不遜なのかなと・・・
まあ、今後何があっても
「この子達はウチの子です!! (ただし巣立つまでは)」
の精神で守りたいと思います。
ifさん、こんばんは。
あれからどうなったのかと‥1回目は残念でしたね(>_<)
だいぶ高く壁を積みましたね。これでツバ子さんも安心できたでしょうか。
観察していると悲しい出来事もありますが、ツバメは後悔したり
悩んだりしていては生き残れないのですよね。悲しいですがその姿に
こちらが慰められる事もありますよね。
ツバオ君、ツバ子ちゃん、頼もしい大家さんと一緒に今度こそ頑張って!
ちょっかいオスどっか行け~(`ε´)=3
これからも見守り頑張って下さい!
あきこさん、コメントありがとうございます。
前回のスズメのお話、ありがとうございました。大変参考になりました。
この壁の高さがいいのであれば、来年は人工巣を上の壁ぴったりに設置しようと思っています。
唐沢孝一氏の「おかえりなさいツバメたち」18 ページと 20 ページに
「ほっとするとともに、なんだかツバメという動物のおそろしさ、悲しさを知った思いがしました。」
「ツバメという動物の、生きるためのおそろしい一面を見る思いでした。」
とありますが、今まさに同じ思いを味わっています。
見守りがんばります。
ツバメから守るのはかなり難しいと思いますが、
奥さんの協力も仰ぎつつ、なんとかします。
ツバオもがんばってね (^^